安全対策を講じたうえで実施した2020年ご結婚式の様子
お客様よりアンケートにお答えいただく形でお声をお聞かせいただきました
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□エルムガーデンをお選びいただいたきっかけをお教えください
→学生の時に、“日本庭園が素敵なお食事が美味しいところがある”と聞いたことがきっかけでエルムガーデンを知り、いつかここで結婚式が出来たらいいなと思っていました。夫の誕生日のお祝いに利用させていただき、実際に見た日本庭園の美しさと、お食事の美味しさ、スタッフの皆様のお心遣いがとても嬉しかったのを覚えています。披露宴をするなら、参加してくれる家族や友人に美味しい料理でおもてなしがしたい、結婚式は北海道神宮で行いたいと思っていたので、北海道神宮での挙式プランがあり、美しい日本庭園があり、和の雰囲気が素敵な会場で、美味しいお食事でのおもてなしが叶うのはここしかない！と、即決しました。

□本年の実施で一番気にかけたことは何ですか？
→“COVID-19のせいで～が出来なかった”というマイナスな思いを引きずる式にはしたくなかったので、参加者全員が不安なく、COVID-19に罹患することなく、式を楽しめることを目標にしました。“現状のままであれば挙式・披露宴は開催する”と決めてから、親族やゲストの皆様に披露宴会場での感染予防策について説明し、不安な点はないか・参加していただけるか等、意向の確認を行い、ゲストの皆様の気持ちも大切にしながら、このような情勢のなかでも快く参加・お祝いしてくれるゲストの皆様への感謝を伝え、“こんな時期だからこその、想い出深い披露宴”にできるよう、準備を進めました。打ち合わせ当初は、祝杯として鏡開きや、お色直し入場後の各卓ラウンド時にミニ樽開きを検討していましたが、なるべく接触を避けたほうがゲストの不安も少ないのではと、取り入れませんでした。ゲストとの交流が少なくなってしまうのも嫌だったので、演出的なことはないけれど、テーブルラウンドを行い、記念撮影をするという方針にしました。結果的に、ミニ樽開きをするよりも、アットホームな雰囲気でラウンドでき、一人一人に直接感謝の気持ちを伝えることが出来たように思います。色々と演出を削り、シンプルな披露宴になるかと思いましたが、美しい日本庭園と会場コーディネート、美味しいお料理で、結果的には盛り上がる演出と、アットホームな空気のメリハリがつき、とても印象的な披露宴となりました。

□一番心に残っているシーンがございましたらお聞かせください
→どのシーンも思い出深く、選ぶのが難しいですが...。一番は両親への記念品贈呈。泣くのを我慢していた両親の様子で胸がいっぱいになりました。お互いに言葉にならず、「ありがとう」としか言えなくなってしまったけれど、その一言にすべての思いが詰まっていました。普段は涙を見せない夫も感極まって泣いていて、夫の思いも、父・母・義母の思いもとても強くて温かく、なんとも言い表せない感動がありました。未だに思い出して目頭が熱くなるほど...。一生忘れないです。ゲストの皆様との思い出深いシーンは、サプライズインタビュー。サプライズに対して、皆さんいい表情とリアクションで応えてくれて嬉しかったです。無茶振りにも関わらず、本気で応えてくれた応援団長からのエールは圧巻でした。

□ご家族、ゲストの皆様からのお声がありましたらお聞かせください
→「すごくいい式だった。」「完成度の高い式だった。」「お食事がとても美味しかった。」「時間があっという間だった。」「ゲストの満足度も高い式だった。」「とても素敵な式に参加できてよかった。」「会場の雰囲気がとても素敵。」「ふたりらしい式だった。」「きれいだった。」「コンセプト通りの素晴らしい式だった。」「音楽が素晴らしかった。」「新郎と弟のお色直し退場時のステップが面白かった・可愛かった。」親族・ゲストの皆様からも評判がよく、皆が笑顔で本当に楽しそうにしていたことが印象的でした。

□結婚式をおえての感想をお聞かせください
→COVID-19の影響により、緊急事態宣言等で挙式・披露宴の開催自体が出来なくなってしまうのではないか、ゲストの皆様が参加できない・参加したくないのではないか、「こんな情勢でなぜ結婚式をするのか」と言われるのではないか...と不安な気持ちがあり、再度延期にした方がいいのか、規模を縮小したほうがいいのか、ギリギリまで悩むこともありました。状況を見ながらの検討で不確定なことも多く、プランナーさんにはご迷惑をおかけしましたが、色々提案をしていただいて、打ち合わせ自体も楽しむことができました。披露宴中に、ウェルカムツリーの完成披露セレモニーの提案をしていただきましたが、式が進行している中でも、よりよい式を考えていただけたことがとても嬉しかったです。私達もゲストも楽しめる演出でしたし、セレモニー形式で完成を見れて嬉しかったとの声もいただきました。このような時世のなか、参加してくださったゲストの皆様には、感謝を伝えても伝えきれない思いでいっぱいですし、やむなく参加出来なかった方々からも、電報やお祝いをいただき、本当に沢山の方に支えられてきたんだな...と改めて感謝の気持ちが大きくなりました。ふたりで年を重ねていきたい、実り豊かな人生を一緒に歩んでいきたい。彩り豊かな季節に、実り豊かな食材で、家族・ゲストの皆様へ感謝の思いを伝えたい。そんな思いで、「秊（みのり）」というコンセプトで挙式・披露宴の準備を行いました。式中のBGMはある程度のTPOを考えつつ、王道のウェディングソングはなるべく使わず、好きな曲で自分たちらしく、と新郎がこだわり抜いてプレイリストを作成し、プロフィールムービー・ペーパーアイテムは新婦が準備することにしましたが、仕事の合間での準備で思うように進まなかったり、完成してからミスを発見してしまったりと、大変なこともありましたが、改めてお互いの背景やこれからの未来を考える、大切な時間になりました。私達が今まで歩んできた時間や準備期間も含め、彩り豊かな「秊（みのり）」の一部になり、これから重ねていく「秊（年）」の幕開けになったように思います。ゲストの皆様からの評判も良く、本当に私達自身もゲストも満足できる式になり、沢山撮っていただいた写真やムービーも二人の宝物になりました。今後、喧嘩したり、困難に当たったとしても、この式を思い出して、二人で乗り越えていこうと思いました。今回、挙式・披露宴を開催するにあたって関わってくださった皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。
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以前からエルムガーデンのファンでいてくださったお二人。
ユニークな案をたくさん出してくださる新郎様、優しくしっかり者の新婦様とのお打ち合わせはいつも楽しくあっと言う間のお時間でした。
様々な想いが込められた「秊（みのり）」がゲストの皆さまにもしっかりと伝わり、これからのお二人にとってもかけがえのないものとなったのではないでしょうか。
あらためて、エルムガーデンでお手伝いさせていただきありがとうございました。